WEBシステム開発について

WEBシステム開発とは、インターネットを通じて利用可能なWEBアプリケーションの開発を指します。例えば、ECサイトやSNS、オンライン予約システム等が挙げられます。

WEBシステム開発の流れ

WEBシステム開発の流れは以下のようになります。

  1. 要件定義
  2. 設計
  3. 開発
  4. テスト
  5. 運用・保守

1. 要件定義

お客様から要望をヒアリングし、必要な機能や仕様を明確化します。その際に、ユーザー目線でのUI/UX設計も行います。

2. 設計

要件定義を元に、システム設計やデータベース設計等を行います。この時点で、フロントエンドとバックエンドの役割分担も決められます。

3. 開発

設計書を元に、実際にコードを書き始めます。フロントエンドではHTML/CSS/JavaScript等が使用され、バックエンドではJavaやPHP等が使用されることが一般的です。

4. テスト

完成したシステムに対して、動作確認や不具合修正等のテスト作業を行います。この段階で不具合が見つかった場合は、再度開発フェーズへ戻ることもあります。

5. 運用・保守

完成したシステムを運用するための環境構築やセキュリティ対策等を行います。また、お客様からの問い合わせ対応やバグ修正等も含まれます。

WEBシステム開発で重要なポイント

WEBシステム開発で重要なポイントは以下のようになります。

  • セキュリティ対策
  • パフォーマンスチューニング
  • UI/UXデザイン
  • 検索エンジン最適化(SEO) 

WEB開発で使用されるフレームワーク

WEB開発において、フレームワークは開発効率を上げるために欠かせないものとなっています。以下が、現在WEB開発で流行しているフレームワークについての説明です。

React

Facebookが開発したJavaScriptライブラリであり、UIコンポーネントを構築するためのものです。Reactは、仮想DOMを採用しており、高速な描画を実現します。また、React Nativeというフレームワークもあり、スマートフォンアプリケーションの開発にも利用されています。

Angular

Googleが開発したJavaScriptフレームワークであり、MVVM(Model-View-ViewModel)アーキテクチャを採用しています。Angularは、TypeScriptという静的型付け言語を使用することが特徴的であり、コードの品質向上や保守性向上に貢献します。

Vue.js

Evan Youが開発したJavaScriptフレームワークであり、ReactやAngularと同様にUIコンポーネントを構築するためのものです。Vue.jsは軽量かつ高速な描画が可能であり、初心者でも扱いやすく人気があります。

Ruby on Rails

David Heinemeier Hansson氏が開発したRuby言語用のWebアプリケーションフレームワークです。MVC(Model-View-Controller)アーキテクチャを採用しており、高速なWebアプリケーション開発が可能です。

Django

Python言語用のWebアプリケーションフレームワークであり、MTV(Model-Template-View)アーキテクチャを採用しています。Djangoは高速なWebアプリケーション開発が可能であり、多くの企業やサイトでも利用されています。

以上が一般的なWEBシステム開発についての説明です。


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